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淡路文化史料館 前のお堀

2000年ハス (大賀ハス)ハス科ハス属

 千葉県千葉市検見川付近の地下には、2000年~3000年前の草が
埋まってできた草炭がある。その中から丸木舟が出て、中にハスの
ヘタが多数あった。 
 
ハスを研究していた」大賀一郎博士は、そこを掘ればハスの種が
出ると考え、1951年3月1日から約1カ月、延2580人の協力を得て、
同年3月31日の夕方5時頃、1個の種を見つけた。種は5月に発芽し、
翌年1952年7月18日に、淡紅色の美しい花を開いた。博士は2000年ハスとよんだ。
 
 これを殖やし移植されたもので、今ここに生命の神秘を開いている。
花は4日間、7~8時頃に満開して午後には閉じる。
満開の形は、1日目徳利型、2日目お椀型、3日目丼型、4日目お皿型となり
午後に散ってしまう。

2010/07/05 PM1:00 頃撮影
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by ijitsu | 2010-07-12 20:49